料理長コラム「レシピ 本物のコツ」
このコーナーでは、料理長オススメの簡単レシピや、厨房の舞台裏、料理職人の心構えなど、料理に関する様々な話題をお届けします。
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餃子の皮について・・厚みの本当の意味とは
料理にひと工夫 / 2008.07.01
今日は、餃子の皮を厚くする・薄くするとなにがいいのか?について自分なりに考えてみたいと
思います。
餃子には「焼く・煮る・蒸す」の調理方法があります。
焼く場合、多少なりともフライパンにくっつくことを考え、皮の厚さは少し厚めにしたほうがいい。
煮る・蒸す場合、皮はできるだけ薄くしたほうがいいでしょう。
これは、実用性、視覚性から考えても以上のような公式が成り立ちます。
もちろん、皮の食感をしっかりと味わいたいのであれば、少し厚めの皮がいいと思います。これは餃子の縁のヒダヒダ部分がプリプリッとしておいしくなるからです。
参考になりましたか?あくまで私の所見ですのですべてが「そう」とはいえませんが、ご家庭で作る分に関してはなんら問題ないと思います・・・